2016年 9月 16日
9月12~14日の3日間、社長と青森へ出張していました。
僕は青森は初めてだったので、仕事以外でも楽しみでした。
まず12日㈪、朝一から会社を発ちまして、道東道経由でまず函館へ・・・
長い旅路ですので、途中顔を出せるお客様は訪問しつつ・・・
上の写真はフェント415を帯広のお客様にデモでお貸ししている様子です。
お客様にフェントの基本操作をレクチャーしました。
慣れるまでは時間がかかるかも知れませんが、慣れてしまえば
楽ちんなのがフェントの操作感です。素晴らしいです。
全ては載せられませんが、数件回りまして、そして深夜に函館に着きました。
津軽海峡フェリーです。話の流れ上この写真をこのタイミングで載せますが、
実際に函館でフェリーに乗り込んだのが午後11時近くでした。
この写真は翌日、帰りの便に乗るときの午後2時頃に撮ったものです。
初フェリーで酔わないか不安でしたが、無用な心配でした。
揺れと長時間運転の疲れで、自然と眠りに落ちました。
13日㈫の深夜、青森へ着いて、そして早朝から移動!
まずお邪魔したのが㈲豊心ファームさん。
海を隔てた地でありながら、当社よりフェントをご利用いただいてます。
ありがとうございます。
北海道でも決して多数派ではないフェント。
内地では稀有な存在ではないでしょうか。
それでもこうしたファンの方がいるなんて、
フェントの商品力と当社の顧客分布の広さがうかがえます。
豊心ファームさんは、大規模農家向けの農機を取り入れるだけでなく、
例えばマカなど、比較的珍しい作物も手掛けられてます。
いやぁ、ここが北海道だとしても大規模な農業経営です。
設備が新しくて素晴らしいです。色々なお話を聞かせていただいて、
勉強になりました!
そしてここから、当社よりサルキーのドリルをご利用の吉田様を訪問しました。
そこでこの日の移動は終了。午後2時頃、先ほどの写真のフェリーへ乗り込み、函館へ!
・・・着いた社長と僕はまた交代で運転しつつ、白老のホテルへ。
チェックインしたのは同日の午後11時くらい、さすがにその夜は二人とも泥のように眠りました。
そして14日㈬、白老→北見への帰途、数件の農家様を訪問しました。
長沼→美唄→浦臼→奈井江・・・と、合計9件ほど。
最近、2,3時間で行ける場所なら、「近い」と感じるようになりました。
道中出会った、印象的なものをここで紹介していきたいと思います。
まずこちら、美唄の農家様のお宝です。
ヒストリックカーが好きな方にはたまらないのではないでしょうか。
名車、ケンメリ(ヨンメリ?)・スカイラインですな。日産がこれを発表したのは1972年。
この年の出来事は・・・あさま山荘事件、ハイセイコーデビュー、ミュンヘン五輪などです。
農業に全く関係ないのですが、美しいと思ったので、つい。
そしてここからは農業に関係のある美しいものを。
LANZトラクター『BULL DOG』です。
こちらは浦臼の農家様のお宝です。
正確な時期はわかりませんが、恐らく昭和20年代の代物です。
オーナー様がこういったトラクターがお好きで、輸入して買われたそうです。
レトロチックで味がりますね!
そしてバルトラ!フィンランドではちょいちょい見かけたこの型ですが、
浦臼で見かけるとは、しかも2台も。驚きました。
今のバルトラもいいデザインしてますが、僕はこの頃の
デザインも大好きで、美しいと思います。
オーナー様も、「今でも活躍している、使いやすくて、いいトラクターだ」
との評価。バルトラは今でもいいトラクターです。
色々と関係ないものも載せましたが、北海道ほぼ横断+フェリーで青森の旅は、
初めてのものが多く、とても楽しみながらお客様への挨拶と勉強ができました。
海外へ出張に行ってみたり、中沢機械店での仕事は了見を広げてくれます。
これからも様々な物事を見聞したいものです。
青森、北海道各地の皆様、ありがとうございました。