2015年 7月 10日
柔軟性のある特殊樹脂で作られたフィンガーウィダーはドイツKULT社の製品です。
日本では十勝の中藪農園が先駆けて導入しました。
今年は中札内の別の農場でもテスト的に導入され高い評価を得ています。
結果が素晴らしく良かったので、これまで使っていた国産の鉄製ウィーダーは御用済みとなり、
既に売却したとのことです。
製造元はドイツ・KULT社 (特許取得済)
中沢機械店は2014年よりKULT社の日本代理店として、十勝の中藪農園さん、そして中札内の高嶋鉄工所さんとコラボしながらテスト販売をしています。
2015年のシーズンを通して好結果が得られたので、2016年からは本格的に拡販を目指して進めていこうと思います。
ウィダーのサイズは3種類、硬さも3種類あり、作物に合わせて9通りのチョイスがあります。
● スモール(小): 直径25cm 畦幅 25-35cm (人参/玉ねぎ/他)
● ミディアム(中): 直径29cm 畦幅35-55cm (大豆/小豆/ひまわり/他)
● ラージ(大): 直径37cm 畦幅 50cm以上 (大豆/かぼちゃ/芋/ビート/他)
メーカー動画
十勝で試験走行した時の動画
価格はモデルによりますが、フレーム作成費用込で1畦あたり¥120,000~¥150,000程度になろうかと思います。
今後の展開により価格をより柔軟に設定していく考えです。