2018年 3月 15日
フェイスブックでも載せたのですが、
訓子府にある友人の牧場にて、牛の
削蹄の様子を見学してきました。
ご覧のように、牛たちがつながれている
状態で、そのまま牛の足元で直接ハンマーと
刃物で牛の蹄を削っていきます。
そして、削った蹄がこれですね。
実際、蹄を削っている時には、
「カン、カン!」という乾いた
高い音が響き、何百キロもある
牛の体重を支えている、蹄の
硬さを物語ります。
蹄を削らずにいると、牛が病気になる
そうです。蹄自体の化膿や炎症も
あるのですが、牛の立つ姿勢も崩れ、
ストレスにつながるのだそうで、そこで
削蹄̪師という職業が必要になってくる
わけですね。奥が深いと思います。
ちなみに「削蹄師」は国家資格だそうです。
多くの農家様はご存知のことだと思いますが、
僕はこういった作業を目の当たりにしたのは
初めてで、とても勉強になりました。
訓子府の堀口牧場様、
名寄の菅原道北削蹄所様、
ありがとうございました。