2016年 5月 18日
前回の留辺蘂に引き続き、デモの様子をお届けします。
今回の作業は、「ビートの植え付け」です。
白滝町の菊地様を訪問しました。
機種はバルトラN103(111馬力)です。
この作業に対しては余るほどパワーがあったそうです。
本来それほどの馬力を要さない作業のようですが、万が一にも
「パワーが足りないんだよね」と言われなくて良かったです。
このビートの植え付けという作業は、地域や個人の方針によって多少は異なるでしょうが、
多くの農家様が5月上旬から中旬くらいには終わらせるもののようです。
僕は去年の6月中旬以降に入社していますので、こうして自らが関わって目の当たりにするのは初めてです。
勉強になります。
今回のバルトラへの菊地様の感想としては、
前述通りパワーは十分。操作性はまずまず・・・
ところが、回頭性には若干の難があったようです。
今回はタイヤ幅を2尺4寸にしていますが、それがちょっと窮屈だったようですね。
作業は問題なく行えるのだが、もう少し小回りが利けば・・・というところのようです。
しかしながら、「せっかく借りたので、このままもう少し使ってみたい」
という言葉をいただきました。お役に立てたようで良かったです。
この機種は販売時に管理タイヤと標準タイヤが両方付きますので、
それが買われる方にとってのメリットになれば幸いです。
実はここ白滝の前に、訓子府でも同じバルトラでデモを行っていました。
その時は、玉ねぎの畑づくりで、スタブルカルチを引く作業に使っていただきました。
このように、使ってみたいという農家様がおられましたら、当社までご連絡ください。
お待ちしております。